歌詞がストーリーを繋ぐ、歌の世界の様な物語
かなり良かった…
音楽の素晴らしさが更に沁みわたる
視点によって時間軸が戻る前置き
一度聴いた曲でも別の視点から聴くと印象がかなり変わってくる。
視聴者側から聴いたグレタの最初の曲(弾き語り)、私は正直良さが余り分からなかった。
というより、映像に映し出されたお客と同じ様に聞き流していたのかも知れない。
しかし視点がダンへ変更
ダンが聴くグレタの曲はどうだろう?
弾き語りだったグレタの曲がダンの考える音によって一気に興味が引き立てられる。
この視点変更によって感情移入がしやすく
音楽の素晴らしさ、考え方がダイレクトに伝わってくる。
後にグレタとデイヴが歌う同じ歌詞の同じ曲
グレタ視点でみた物語の後では、込められた気持ち、感情が別物で2人の曲は全く違うものに変わる。
それが恋愛とも結び付いてめちゃくちゃ素晴らしい、やばい
ストーリーは勿論ながら音楽もめちゃくちゃ良い
音楽作りのシーンは本当に楽しそうで笑みが溢れる
車のクラクションや何気ない雑音までもが音楽の一部になり歌や歌詞が心に響く。
ダンの台詞
「音楽の魔法だ、こういう至って平凡な風景が突然意味のある何かに変わる、陳腐でつまらない景色が突然変わるんだ、美しく光輝く真珠に、、、音楽で」
100%の共感でしかない
この映画で流れる曲、グレタ達の音楽も絶対に美しく光輝く真珠変えてくれるに違いない。