2015年の映画納めはこの作品。音楽映画って洋画邦画問わず本当に良作揃いですが、本作も例に漏れずとっても良い映画でした。
人と人とが出会い、曲が生まれ、共に奏でて音楽が完成する。構成としてはシンプルでありながらも、改めて「音楽」というものの本質や素晴らしさを見せつけられました。エンドロールで描かれる、完成した曲の発信方法はとても現代的でその描写もまたオシャレで良い。
NYの街角でのレコーディングシーンがほんとに素敵で、ヒロインのグレタの透き通る歌声がとても心地よくて。前向きで明るい気持ちになれる、素敵な映画でした。
