はじまりのうたのtravisのレビュー・感想・評価

『onceダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督の作品。
前作で、歌手を描く手腕はすでに発揮していて、自身もミュージシャンなので、実に心地好い音楽を堪能出来る。
基本、アコースティックサウンドなので、好きな人にはたまらないはず。
後は、肝心のストーリーなんだが、前作同様大人の恋愛模様で、各々の恋愛事情によって着地点が変化している。
どれが正解とはいえないのが、大人の恋愛、夫婦だと思う。
相変わらず歌は素敵なので、それだけでも充分楽しめる。