音楽ってプロデューサー、アレンジによって全然ちがう！って痛感させられる。
｢彼氏の音楽...良くないよね...｣
と不安になるのですが
全体がとてもセンスが良くて出てくる音楽も好きなのばかりなのでセンスを信じて観覧。ダメすぎるかっこよすぎるパパ。とにかくファッションが古着をうまく着こなしている感じでかわいいヒロイン。
作中に出てくる通りThe Cardigansっぽい歌になっている。
全く同じ歌なのに、彼氏が歌うとダサく90年代アイドルみたいになる曲も、彼女が歌うとガーリーでキュートなかっこよい音楽になる。
売れるだけの歌をつくるのはどうなのか？とうったえかけてくる。
心に響く歌も、血から踊りたくなるような曲も最新トレンドだけにあるものではない。見栄えばかりや、表面上のレッテルにとらわれると本当に大事な事が見えなくなりますのね。
音楽映画としてやメッセージ、センスはとても良いけど、ラブストーリー部分を組み込む工夫が少しゆるかったかな？と感じました。元カレはそれは彼女からの未練感じるよね、戻ってもうまくいかないよ(•́ε•̀٥)ダメよと胸中ザワつく
娘さんは好きな服着たらよいのでは？
とにかく音楽への思い入れが溢れ出ている映画。
