音楽の持つ力。
審美眼は皆に備えられたものではないから、演出が必要なんだ、と現実を突きつけられるサクセス(?)・ストーリー。
キーラ・ナイトレイの理想は、激しく同感できるんだけどね…
グレタ(演/キーラ・ナイトレイ)が劇中に歌う曲は、The CardigansやSixpence none the Richerのように、優しく、切なく、そして懐かしい思いに浸ってしまう。
School of Rockやpitch perfectのように大団円では終わらないが、主人公の“決別”が感じとられる。
洋題は『Begin Again』なので、そーゆー事なのか…
しかし…作品時間が長くなってもいいから、ジェームズ・コーデン他、バック・バンドとの馴れ初めなど、もっと詳しく描いて欲しかったなぁ…