うわーーっ！こんな映画初めて過ぎる。アップテンポでのりまくり！どうしよ、どうしよ⁉︎レビューをもたもた書いてたら、映画のスピードに取り残されちゃうよ。ネイキッドバイクで風を切って走るみたいな爽快感。あ、バイクで走ったことないな。でもグイグイググーンと登場人物達と一緒にこの物語を走りきった感動は、何に例えたらいいんやろ。主役の2人に虚飾がなくて、嘘がなくて、まるで自分の事のように感情が入りまくります。バンドとかやったことないけど、こんな音楽をつくりたかったって思っちゃうのがすごい不思議。つまりは監督の魔法にかけられた104分間というわけです。マーク・ラファロさん演じるプロデューサーが最高。始めは、大丈夫な奴か？と思ったけど、実は最高にいい奴やった。彼にもう、めちゃくちゃ感情移入してしまったよ。ジャガーを小気味よく走らせて、カッコ良すぎる。主役の女性との関係もクールすぎる。彼を見て、画家のピカソの言葉を思い出しちまったぜ。
" I’d like to live as a poor man with lots of money. "
大切なことは、自分の生き方にハートがあるかってこと。すっごく幸せになる映画です。
