てくのすけ

ザ・レイド GOKUDOのてくのすけのレビュー・感想・評価

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)
4.0
R18版で観賞!前作の限定空間でのスリルとは異なり潜入捜査ものとなって若干話が複雑になったものの、三つ巴の組織争いや裏切りや陰謀、命懸けの野心というマフィア話が満載で確かにこれはGOKUDO。映像はドライでシュール。そして痛さ抜群、怒涛のアクション!

激狭い空間や泥庭など多彩なバトルフィールドに容赦ない残虐シーン、バット男やハンマー女、前作のマッドドッグさんを凌ぐほどのシラット使いといった強者でハードルもガン上げ。そしてラスト30分の超絶死闘。え、本当に死人出てない?というほどの激しさに力入りっぱ。

もっと男の友情に寄せて『新しき世界』のようにも出来たろうにしないのね。あとマッドドッグさんせつなすぎる。アクションはやはり絶品。厨房といういかにも小物を使って戦いそうな場所で真正面からの戦いしかしないという潔さ。凄すぎて小細工の必要がないんだな。
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