雨宮はな

イントゥ・ザ・ウッズの雨宮はなのレビュー・感想・評価

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)
1.0
これは本当にひどかった。
童話が好きだし、選ぶキャラクターにも興味が持てたし、どのようにそれぞれが活かされまとめられるのかと楽しみにしていたのですが見事に裏切られました。
「もうここがクライマックスだよね」というシーンが何度も続き疲れてしまいました。
「めでたしめでたし」でもないし、何がしたかったのかわからずじまいでした。
メリル・ストリープの無駄遣い、ジョニー・デップがまさかの噛ませ犬。
困ったときに安直に”何かを倒す”シナリオにするととんでもないことになるぞというお手本。
ミュージカルと言えるかというレベルの音楽、ファンタジーというにはガバガバな設定、アドベンチャーというには雑過ぎる物語展開。

”童話のキャラクターを使ったミュージカル”に明るいものを期待しすぎていたのだと思います。
ドラマ部分をもう少し注意して観ておけばよかったかもしれません。
でもいずれにせよ、戦闘シーンは不要です。
何かと戦うものを具現化したのだとしても、不要です。他の表現でいいじゃないか。
雨宮はな

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