1980年代初演のミュージカルの映画化作品とのことで、日本では宮本亜門演出の舞台もあったようです（私は舞台版は見てません）。そんな事情から、ラプンツェルのキャラなどがディズニーアニメで定着したものと違うのは仕方ないでしょうね。
最近よくある、おとぎ話を別角度から描いた作品の先駆的存在なのでしょうか。大好きなドラマ「ワンス・アボン・ア・タイム」に近いものを感じました。こっちのほうがダークですが…。 シンデレラがああなるのは個人的にはとても納得。環境が変わりすぎるのは負担ですよね。
役者さんが皆さん良かったです。特にメリル・ストリープ。最初にラプンツェルを見つめる、その一瞬に母性がにじみ出ていました。エミリー・ブラントも前から大好きなのですが、声も素敵でした。
