よみこ

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛のよみこのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

そんな美しい映画ではなかった
秘めた愛と言いながら、普通に不倫をしている妻
夫が最初に不倫してたならまだしも
妻として大事にしてくれていて、後継ぎがいなくても
よくしてくれてたのに。
同い年くらいの若い画家に心を奪われ、そのまま不倫
厚顔無恥と虚栄心なのはどちらなのか。。。
夫は被害者だよね
最悪の選択のときも妻を選んでくれるとは。
いい夫じゃないか。。。
さらにはうそをつくとは。。。
もはやこの後の展開は読めるし
闇しかないw
しかも、自分が死んだことにするとは。
最低すぎる

そして、別軸でメイドと魚売りのストーリー
魚売りがそれこそ遊びでメイドと付き合ってたと思いきや・・
不倫妻のせいでとんでもないことへ。。。
かわいそうすぎる

正直、不倫妻はきれいではあるけれど
許されないよね
若さと美しさで許されると思わないで!笑

妻は自分のことしか考えてない計画を実行し始める
浅はかとはこのこと。
浅はかな妻が堕ちていく様は自業自得です
しかもそんな事態なのに画家との関係は続行している
なんてこった!!
なんで不倫妻の計画をまわりも支援するんだよ
そこまでする価値ないだろ
夫が何かしたわけでもないのに。
もちろん金を払ってるんだろうけど。
妻に自由の身なんていう必要ないだろ。
そして、自分勝手にも戻ろうとする妻
どこまでも自分勝手で無理なんだが。

チューリップバブルという時代が本当にあったんだね
ブレイカーが高いとかなんかかっこいい
なんか素敵な話かと思えば
球根をめぐって泥沼になっていた
今度は妻ではなく画家の方
球根一つで破滅していく回り
そもそも大事な球根を取りに行かせるのに自分ではなく
他人に任せる時点で終わってる
どこまでも愚か

最後は魚売りとメイドの恋はよかったけど。
どこまでも夫が報われてなくてつらいストーリーでした
そうゆう意味では泣ける
おっ地が素晴らしいのだ
さいごの幕引きも夫は素晴らしかった

ストーリー的には結構好きでした
よみこ

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