アメリカの人気トーク番組の司会者デイブ・スカイラーは、番組プロデューサーのアーロンと、金正恩にインタビューをするため、北朝鮮へ。
そんな中、CIAに依頼されたのは金正恩暗殺。
2人の行方は、、、という話。
このテーマでまずふざけている。
そして、この映画の中の金正恩は、Ketty Perryを聴き、バスケを楽しみ、アメリカのトークショーを楽しんでいる。
それだけでも怒らせそうなのに、、、
後半はもう笑っちゃう怒涛の展開です。
面白かった〜。
で、怒らせた結果どうなったと？
配給のソニーがハッキングされて脅されました。情報漏洩されて、公開は中止に。
結局、オバマ(大統領ででんと登場)が公開中止に反対。アメリカでは公開されて、配信販売はソニーの記録を更新したほどの人気に。
そんな国際問題レベルのお騒がせ映画が、日本で観られると？もちろん観られない。
海外版で観るのが限界…
いつかちゃんと日本語字幕で観たいです。
ボケとふざけと下ネタのコメディでしか無いのだけど、今回のテーマも政治的な背景をネタにしていて、一筋縄にはいかない面白さ。
イギリスのサイモン・ペッグとニック・フロスト(×エドガー・ライト)が大好きなので、
この2人も同じカテゴリーだったのかなと。
『宇宙人ポール』観た時に、ペッグとフロスト主演×セス・ローゲンで、他作品より下ネタが多い感じがして、イギリスのブラックジョーク系コメディのが肌に合うなぁと思ったんだけど、これは好きだったなぁ。
ロシアとウクライナの戦争が始まったころ、デイブとアーロンの次のターゲットにプーチンを推す声が上がっていて、また話題になっていたね。
今後プーチンも、映画の中で何でもしていい対象になるのかもね。
