ゆけゆけ二度目の処女の作品情報・感想・評価・動画配信

ゆけゆけ二度目の処女1969年製作の映画)

製作国:

上映時間:65分

3.8

『ゆけゆけ二度目の処女』に投稿された感想・評価

二度輪姦され「殺されたい」と願う少女と、孤独な青年(というよりも少年=みちお)の出会いと最期を、ほぼマンション(表参道の若松プロのビル)の屋上だけで撮った一作。
開けた場所を「密室」に見立てる方法は…

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豚肉丸

豚肉丸の感想・評価

4.6

少年が屋上で輪姦された少女と出会い、「殺して」と頼まれるお話

初若松孝二。
閉塞感に満ちた屋上、無気力な少年、謎の少女、ポエム、輪姦、死。記号的で退廃的なエロゲのような青春が強烈でアヴァンギャルド…

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強姦された母親から産まれ自身も二度強姦された少女と、ルサンチマン殺人の少年。血濡れたボーイミーツガール。
十数年ぶりに観たけど、「ゆけゆけ二度目の処女、女が産んだ最高傑作」ってセリフ覚えてたわ。
「…

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ただ夜景がきれいだな〜と感じてしまったので松田政男は俺を殴ってくれ
詩郎

詩郎の感想・評価

3.8

白黒の血は本来何色だったのか。彼らがいる屋上は開かれているようで閉鎖的な感じがする。また彼らの生がどっかに行くか行かないかの瀬戸際みたいな感じもある。どうして一度地下へ降りたんだろうか。
出かける

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ママ〜僕出かける〜
最後の深夜、屋上で二人で寝ている画がめちゃくちゃ綺麗ですきだった。
本編が白黒なのも暗さと哀愁漂ってよかった。
s

sの感想・評価

4.5

屋上という開放的な場所は閉鎖的な密室でもあるということ。ホワイトアウトからの青い海、輪姦、押し寄せる波。自由の中に死が含まれ、死の中に自由が含まれる。
上京してすぐの頃、今思えば死と隣り合わせだった…

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はる

はるの感想・評価

-

屋上で起こるドラマ、車が走って、代々木体育館が見えてそこに確かに町はあるのに、何故か異空間のような特殊性を持った空間なんだと思った。2人だけに刺す三角形の光も、血のしみるコンクリートに最後に帰ってく…

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Yuka

Yukaの感想・評価

3.0
なんか危なっかしい2人だな...
半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.5

マンションの屋上を舞台の大半に費やして映画を作ってしまうという一歩間違えればアートぶったあるいは貧乏臭い作品になりかねないところを、豊穣かつリリカルで瑞々しい映画に仕上げてしまうあたりこの頃の若松孝…

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