地味だけどおもしれー！
エリック･バナって､ つまんない方の｢ハルク｣のブルース･バナー博士とか､ ｢イントゥ･ダークネス｣の怒ってばかりで面白味のないロミュラン親父の役の印象が強くて､ 長らく敬遠してたんだけど､ 今回の刑事役はイケてますね♪
実在のエクソシスト､ ラルフ･サーキ氏の手記に基づくオカルト要素満載の刑事ドラマ｡
(ちょっと胡散臭い話だけど､ サーキ氏の悪魔祓いに迫ったドキュメンタリーがYouTubeにありますよ｡)
監督のスコット･デリクソンは､ このあと｢ドクター･ストレンジ｣｢ブラック･フォン｣と見応えある作品を連発してますよね｡
本作品には今まで観たことのない斬新なアイデアとか､ 観る者をうならせるツイストなどは見あたらないけれど､ 先の読めない展開と手堅い演出でしっかり楽しませてくれます｡
という訳で｢NY 心霊捜査官｣はswansongお薦めの作品なんですけど､ とにかくひたすら地味なホラーなので､ ハードルの設定にはご注意ください｡
なにしろ主演が”Mr.地味ィ”ことエリック･バナ兄貴ですから！
((*≧∇≦) ｢ﾐｭﾝﾍﾝ｣ ﾊ ﾖｶｯﾀｯｽ♪
