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アンネ・フランク 真実の物語のalfのレビュー・感想・評価

5.0
ナチスやホロコースト関連の作品は数あれど、自分は初めて『アンネの日記』を読んだ時からこの話には言葉にならない特別な喰らい方をする。

今作は(おそらく)ものすごい再現性が高い、すばらしきザ・アカデミック映画でした。
主演の子も適役で気合い充分。
後半1/3ほどが“隠れ家”より後の話。

『アンネの日記』(別名“醜いアヒルの子の打ち明け話”)が、ミープとピム(オットーさん)のあり得ない覚悟と尽力から僕の手にまでめぐってきたこと自体超ミラクル!
“2人のパウラ”も、とても興味深い話だった。


ついでに広島にあるホロコースト記念館も、オットーさん無しでは存在していない平和の学び処。
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