全体の雰囲気が美しいのと、主演が深津絵里なので最後まで見れたが、途中からお話に飽きてしまった。この世は普通の人には生者しか見えないが、心残りを抱えた死者が彷徨っているのかもしれないという想像力を持つ…
>>続きを読む夫婦で鑑賞。心温まるストーリーを期待していたのですが、煩悩と執着がもたらす魂の揺らぎでした。悟りを開かない限り、このような現象は宇宙各地で繰り広げられるのかもしれません。ただとてもリアルに感じてしま…
>>続きを読む久しぶりにものすごくツッコミどころのある映画だった
旦那が突然いなくなったと思ったら幽霊になって戻ってきて、お世話になった人にもう一度会いたいからと御礼参りに付き合わされるって
いや御礼参りと称して…
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不思議な雰囲気の映画だった。
ナチュラルにそういうものとして進んでいくので最初は違和感があるけど次第にそれも薄れていった。
観終わってあまり印象には残らなかったが、美しくもどこか恐ろしさも感じた壁面…
このレビューはネタバレを含みます
光は質量ゼロであり、同時に波でもある
つまりクローズアップしてみればゼロの中にも幅が存在するということ、、
そんな宇宙の話が、瑞稀の旅路とリンクする
2人が旅した道のりは、人が生き、死んでいく、…
『岸辺の旅』死んだ夫の空白の三年間を妻と共に巡る旅。その二人の旅路に幽霊が絡む。いつもの黒沢清なりの演出(暗と明を生かすテクが見事)で幽霊が現れては消えていく。しかし全く恐怖は感じない。各々の登場人…
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・蒼井優が怖かった
・おじさんがあの世へ行った朝の新聞屋の風景が怖かった
・ゴマの白玉団子で浅野忠信を召喚できるのが面白い
・靴を脱げだの脱がせろだのというやり取りは、此岸へ行くときには靴を脱ぐとい…
ひとは必ず死ななくてはいけない。そして、誰かより先に逝かなければならない。この不条理を巨視的に見れば本当にどうでもよくなるし、微視的に見るとその脆弱な関係に儚い美徳を感じてしまう。
人生は旅とよく…
(C)「岸辺の旅」製作委員会