岸辺の旅の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 155ページ目

浅野忠信の映画内存在ルールの説明がないまま、話を進めていく感じの前半がとても良すぎて小便ちびりそうになりました。リアリテイとはかけ離れた光量の増やし方、減らし方にも随分ハッとさせられた。ただ、わざと…

「岸辺の旅」観終。劇中では生きている人と亡くなった人の境界線が曖昧で故人の方が服の色もカラフルだったり悩んだりする鑑賞後とても不思議な気持ちになる作品だ。主演の深津絵里は何処までも美しく素敵で黒沢清…

2015 10 3 MOVIX三好にて。
面白かったぁ♪だいぶ好きです。
タダノブアニキ、何やっても
似合うなぁ♪♪
２番目に行ったあの場所で、
アレ作る時に着てたのも
違和感なくて、
良い意味でウ…

• #ボクの2015

屋内を徘徊する島影(小松政夫)を俯瞰で捉えたショットが心霊映像の様な味を出し、島影消失と同時に、それまで生が感じ取れていた建物が廃墟と化す。それだけで満足だった。
次に、深津絵里がピアノを弾き始める…

光も影も風も揺れるカーテンも壁一面の花も
日本語も深津絵里も・・・怖いほどに美しかった。
そこにいるのにいないような宙に浮いた佇まいで
正にそちらとこちらの狭間を漂ってるようだった。

決していい夫…

原作ありの作品なのだけど、黒沢監督じゃないと撮れなかった作品、というかんじがとてもした。そこはかとないホラー的な画、底知れない人の奥の部分をえぐりだしたようなカット。なんでしょうね、わたしのような若…

• #邦画

ホラー苦手なので、黒沢清作品は二作目。
ただ著作は何冊か読んでいるので、映画の見方考え方には影響を受けているつもりでいる自分ですが、それを飛び越えて素晴らしかったです。

暗闇から浮かび上がる何か、…