ドクター

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のドクターのレビュー・感想・評価

3.5
マイケル・キートン、良い哀愁を醸し出していた。
初老の元ハリウッドスターの苦悩を上手に演じていました。
バードマンは、幻覚なのか、幻聴なのか、謎のままでしたが、リーガン・トムソンの心情をうまいこと代弁していた様に思えました。
前半、エドワード・ノートン演ずるマイク・シャイナーの怪演が目立ち良い味を出してました。
結構なトラブルメーカー役だったが、エドワード・ノートンやっぱり上手だな。
後半は、マイケル・キートンの1人舞台で、先に述べた通り、哀愁を覚える味のある演技でした。
然し、この映画って何でアカデミー作品賞取れたんだろう?
そこまで印象に残り続ける映画ではないような気がしました。
でもま、悪くなかったです。
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