オーウェン

帰ってきたMr.ダマー バカMAX!のオーウェンのレビュー・感想・評価

3.3
コメディ映画でおバカなキャラは必ずいるが、バカとバカとのコンビというのが珍しかった1作目。

いつまでたっても続編が出来なかったが、20年経って続編という有り得ないような構成。
何しろジム・キャリーは50を越え、相棒のジェフ・ダニエルズに至っては還暦に近い有様。
これでおバカを演じるというのは別の意味で大したものだ(笑)

冒頭のキャリーのだましから、1作目にも出ていた盲目の少年が青年になっていたという細かい繋ぎ。
そのあとからやはりというか二人は珍道中に出ることになる。

1作目のような腹に来る笑いまではいかないが、犬の塗装がされたバンが出たりなど懐かしい場面が随所にある。

それより驚くのが予告編にもあった背景と同一化する人間。
てっきりロイドかハリーの変身と思っていたけど、これが笑いに繋がらないというのは勿体ないアイデアだった。

さらなる続編がエンドロール後に示されるが、どう考えても体力持たないだろ(笑)
オーウェン

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