佐藤克巳

七つの海 後篇 貞操篇の佐藤克巳のレビュー・感想・評価

七つの海 後篇 貞操篇(1932年製作の映画)
3.5
前篇で、急死した父と発狂した姉に絶望した女が、家庭崩壊を企んでの復讐劇と、夫から貞操を守りきる執念が報われて、永遠の愛を誓った彼氏とハッピーエンドの結末は、正直、納得出来ないが、ドイツ映画の「制服の処女」などの当時の貞操観念から逸脱している訳ではないので致し方無しか?
佐藤克巳

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