Yuri

ジャングル・ブックのYuriのレビュー・感想・評価

ジャングル・ブック(2015年製作の映画)
5.0
2D・字幕版鑑賞です。ニール・セディくんや声優さんたちに惹かれたので字幕鑑賞しましたが、日本語吹き替え担当の俳優さんたちもとても魅力的な方々なので、日本語でも観たいと思いました。「ジャングル・ブック」はディズニー・ワールドの中では地味な方だと思いますが、映画はジャングルの雄大さ、人間を寄せ付けない厳しさとディズニー作品のユニークさが見事に融合していて、笑ったりハラハラしたり泣きそうになったり、喜怒哀楽の全てが刺激される逸作に仕上がっていました(*^▽^*)! 動物たちがとにかく超可愛くて!オオカミの子どもとかバルーとか身悶えしそうでしたo(*>▽<*)o 肉食動物のラクシャたちやバギーラさえも愛おしく感じられるように表情豊かに描かれていて、さすがディズニーだと思いました♪ラクシャ、バギーラ、バルー、ルーイ、シア・カーンと、モーグリと対峙するメインの動物ごとにテーマ性を持たせて描かれていたのも、まるでディズニーランドでショーを観ているかのようで楽しかったです(*^¬^*) そして、なんといってもモーグリを演じたニール・セディくんの存在感!誰もが虜になる愛され顔の中に利かん気の強さも感じさせる表情で、飛び回る飛び回る!撮影技術の凄さは勿論ですが、オールCGの中、一人で演じきった彼の演技に拍手喝采です!(*^O^*) バギーラはモーグリの守護者だと思っていたのですが、思ったよりとっても心配性な保護者で素敵でした。自分より強くて殺られてしまうかも知れない相手に、大切な者を守るため立ち向かっていくバギーラやバルーの姿には、胸が熱くなり涙が溢れそうでした。シア・カーンの痛みさえも愛おしく感じられたので、彼の孤独や考えも知りたかったです。ユニークで愛おしい動物たちと毎日刺激的にジャングルで暮らすって楽しそう!と温かくハッピーな気持ちで満たされる作品です♪エンドロールもとても素敵なので、最後まで席は立たずに観ることをオススメします。
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