kako

ジャングル・ブックのkakoのレビュー・感想・評価

ジャングル・ブック(2015年製作の映画)
4.5
動物が人間と喋られるなら、どういう世界になるだろうか…という誰もが想像するような世界が本作の特徴。
多分主人公の男の子が幼少期から狼に育てられた為だと思うが、そこはディズニー映画なので深くは触れまい。
動物と人間との共存。特に他種族間の深い愛情、友情がテーマだが、やはりそこには良く思わない種族もおり、人間という存在が善悪か問われるシーンも多々存在する。一見キッズ映画のようでもあるが、大人でも十分に感動出来、ジャングル特有の愛くるしい仕草の動物も多数登場する為、動物好きなら観ていて心がほっこりするだろう。(ただ、本作で悪役のトラに関しては何だか扱いが可哀想な気もする…。)
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