傑作誕生!
いやぁ、楽しかったなぁ。
ひたすらワクワクする108分!
映像すげぇ。
アニメーションでも実写でもない、脳がその感動の処理にたまに追いつけなくなる新鮮な刺激の連続に何度も泣いた。
圧倒的なライド感は、
ゼログラビティやアバター的でもあるが、絵本のような寓話性、古典性もあり、ほんわかしたムードもある。
そして、何より、
キャラクターが生き生きしてる。
主人公の仲間、悪漢含め、いつかまた彼等に会いたくなる。
ストーリーはシンプルなので、物語にしか興味ない人は物足りないかもしれないが、
その分、テーマやメッセージは普遍的で深い。
人間はほぼ一人しか登場しないが、人間という名前の
動物を描き、
動物たちも描いた名作だと思う。