やっぱりディズニーの映画って、大人から子供まで、誰が観ても楽しいと思える作りになっていますよね。
仲間や悪役が明確で、目的がはっきりしていてわかりやすいので、深く考えずに話を素直に楽しめました。
…と、まぁ、これをアニメで観たのならこんな感想で終わったんでしょうけど、実写にした事にもの凄い価値がある！
(ほとんどCGですけど。)
実写に見える映像にした事で、空間の広がりや臨場感がアニメとは段違い！
本当にCGかわからないぐらいの、すばらしい映像美を見るだけでもお腹いっぱい！
動物の毛のフサフサ感とかほんとに凄いんですよ。
しかも、動物をCGでリアルに作るだけではなく、バルーやキング·ルーイなど少しアニメに寄せたような造形になっているキャラクターも魅力的で、ディズニーらしさがでていると思います。
個人的には、モーグリとバルーが川を泳ぎながら歌うシーンが好きです。
『シェフ』に続いてこの作品もおもしろかったので、監督としてのジョン・ファブローにも今後注目していきたいですね。
