辛くて悲しい想いをしている人が近くにいれば、その人を抱きしめてあげてくれませんか?
人に愛や喜び、ちょっとした色んな想いでも素直に伝えていきませんか?
そうしてこれから生きていきませんか?というこ…
このレビューはネタバレを含みます
私はよく育てられたなあと思う、周りにはすてきな大人ばかりだった。みんな私を娘のようにしてかわいがってくれたし甘やかしてくれた。今、付き合う大人もみんなやさしいけれど甘やかしてはくれなくなってようやく…
>>続きを読む2015.07.01 @テアトル新宿
昨年衝撃を受けた「そこのみにて光輝く」の呉美保監督の新作ということで見た。
私は今、大人と子供の間くらいの年齢だ。だから、この映画を見た多くの親世代の方たちと…
学級崩壊、虐待の連鎖、ネグレクト、独居老人、こんなにたくさんの問題を詰め込んでいるのに、どれも薄っぺらい描写になっていない。それでいて押し付けがましくもない。
全部を言い切ってしまわなくてもわかる…
モスクワ映画祭では最優秀アジア映画賞を受賞した一方、日本では「家族という病」皮肉にもそんな本がヒットしています。そういった意味では観る人を選ぶ作品なのかもしれませんが、地域コミュニケーションが表面的…
>>続きを読むどこにもある日常を見てるはずなのにすごく緊張しました。どんなに叩かれてもお母さんが泣いてたら自分も悲しむし、うちの子にならない?って他のお母さんに言われたら嫌だと言って泣く子どもを見てると虐待されて…
>>続きを読む84点。変幻自在の女優池脇千鶴、永作博美化。
子供の虐待や学級崩壊や障害を描いていて最初は観ていて少し辛い。が、だんだんとどれも深刻に描写するのではなく、真摯に優しく寄り添って表現してるのだと分か…
「きみはいい子」製作委員会