虐待に関するゼミの発表原稿書き終えてから観に行った映画。観る前から、虐待を受ける子どもだけでなく、親の苦しみや社会的背景にも目を向けなくてはと感じていたからこそ、尾野真千子演じる母親にどんどん感情移…
>>続きを読むすべての子供もかつて子供だった大人たちも皆、きっと誰かに抱きしめられたいし、誰かをギュッと抱きしめたい。
とある宿題の答え合わせをしてゆくシーンがとにかく素晴らしくて、(台本なしで生徒ひとりひとりの…
お母さんは頑張っている、誰にも褒められないけど。
「みんないい子だよ」という某大手しまじろうのキャッチコピーがあったけど、「きみはいい子」の方が、より認めてもらえたみたいで響きが嬉しい。
虐待、いじ…
良かった。
「私があの子に優しくすれば、あの子も他人に優しくしてくれるの、子どもを可愛がれば、世界が平和になる」ってセリフが印象的だった。
幼児虐待、学級崩壊、独居老人など、いろんな難しいテーマ…
「頑張って」って言葉は好きじゃないけど今まで観た映画の中で一番素敵な「頑張って」が聞けた。
主役から脇役までキャストの演技がすごかったのと(特に池脇千鶴)今の小学校の現状にびっくり。
終盤は涙が止ま…
相手に肯定されること。受け入れられること。そして、相手を受け入れること。言葉で表すほど簡単ではないよね。赤ちゃんは親にわかりやすい形で抱っこされるのに、大人になるとそんなわかりやすい肯定すら、される…
>>続きを読む何回か恐ろしくて思わず震え上がってしまうような映画だった。
例えば、尾野真知子が娘を虐待するショット。引きのいやらしい長回し。 もうこれ以上見せないでくれ早くカット終われとただ只管祈ってしまっ…
「きみはいい子」製作委員会