このレビューはネタバレを含みます
2015/6/30 劇場
とても良い映画だった。
まずみんな演技が最高、特に序盤の高良健吾は自分ともリンクして感情移入しやすかった。
学校描写のリアリティもとても良かった。自分の小学生時代を思い出す…
途中から涙がとまらなくなった、、カメラワークがすごく良くて、子供達一人一人に感想を聞くシーンがすごく自然で心があったかくなった。自分が親になった時、またもう1回見たいなぁ。いろんな立場の人に観てもら…
>>続きを読む自分の仕事がら、子どもの気持ちとか、自分だったらどう対処するだろうとか考えてしまった。
おばあちゃんとある児童の、心を通わせる所が特に好きだった。主演はからんでないところだけど。
終わりかたが日…
人の心に傷を刻む映画はいい映画だと僕は思います。この映画はそんな作品。
こどもは大人が思っているよりもよく見ている、感じている。
この映画に多くの言葉はいりません。とにかく見てほしい、しかし見るなら…
良い映画だった。
主役の3人はもちろん、助演の役者さんもとても良かった。
ギュッと抱きしめることは日本では恥ずかしいことかもしれないけど、人の温もりを感じることで安心したり、優しい気持ちになったり…
どこで何がキッカケで人を救ったり救われたりするかはわからない、些細なことで良かったりもする。籠もらず人と出逢うことは第1歩かもしれない。少し心を開いて察知する機能を働かせる。
教室の風景、この集団…
モンスターペアレントや複雑な事情の家庭の子どもなどに悩む新米教師、親に虐待された過去から自分の子どもにも虐待を繰り返してしまう母親、身寄りがおらず一人寂しく暮らす認知症のおばあちゃん、この3人を軸に…
>>続きを読む世の中はどう転んでもおかしくない、ギリギリのところで成り立っていて、それを可能にしているのは"いい子"の存在である。こんなことは物語になる程でもないただの当たり前な事だが、誠実に誠実に描くが故にとて…
>>続きを読む「きみはいい子」製作委員会