きつね

きみはいい子のきつねのレビュー・感想・評価

きみはいい子(2014年製作の映画)
4.2
複数のエピソードが同時進行しますが、自分は認知症になりかけのおばあちゃんと、自閉症の小学生の触れ合いの場面の数々がとても好きでした。

「秘密のお菓子」のエピソードもとても胸が苦しくなりましたが、おばあちゃんがあまりにもにっこり話すものだから、こちらは泣きそうになってしまいました。

高良健吾、尾野真知子、池脇千鶴をはじめとする役者陣の演技力の高さもこの作品を楽しめる大きなポイントだと思いました。

大人だけでなく、子役の子たちも皆素晴らしかったです。

ちょっと泣ける感じの映画ですが、決してお涙頂戴の演出ではないあたりもとても良かったです。
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