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きみはいい子のrのレビュー・感想・評価

きみはいい子(2014年製作の映画)
3.7
伝えたい想いが前面に出ている作品。
その中でも尾野真千子さんの声のトーンや姿に痛ためられなくなった。愛すると愛されたい、勝手に子供は愛されたい側、親は愛する側と想像するが親になっても愛されたいと思い続ける。「私が子供に優しくすればするほど子供は誰かに優しくしてくれる」大人の偉大さを感じる。いろんな環境で育った子供たち親たちにとって何がどう伝わるか分からない、不思議だ。隣で泣いている人がいたら声をかけてあげられるだろうか。この作品をみて私もギュッとされた記憶を思い出した。そういう記憶って心で感じているから残り続けているんだと思う。
池脇千鶴さんのすべてを知っているかのような演技、フレッシュなママに身近なママさんを感じた。子役の目から伝わる表情はリアルで心動かされた。
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