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きみはいい子のなのレビュー・感想・評価

きみはいい子(2014年製作の映画)
3.9
自分自身に当てはめながら見てしまった。
高齢者の一人暮らしで認知症。
父が亡くなってから、母は一人暮らしだから今は大丈夫でも後々病気しないか心配になってくる。
その後には、自分自身がそうなるかも知れないと思うと恐怖。

尾野真千子さん、池脇千鶴さんのママ友関係もよかった。
2人の男の子を育てながらも、尾野真千子さん演じるママ友の母娘関係を察しながらも辛抱強く見守る感じ、なかなか出来ない。
泣けた。

私は子供が小さい時は、叱った後はギューするようにしていた。どんなに怒り心頭でも抱きしめると冷静になれた。大きくなっても娘が不安な顔の時はギューしよか?って聞いちゃう。
やっぱりギューは大事なんだって実感した。
女の子だからかな、嫌がられないのは…

子役の方達は皆さん演技上手かった。
高良健吾さんのちょっと頼りないけど優しい先生も良かった。

生きて行くうえで、人の温もりが本当に大事なんだな…
温かい話なんだけど、気持ちが落ち込んでしまうので元気ない時は見ない方がいいかな…と思ってしまった。
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