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きみはいい子のyasukottaのレビュー・感想・評価

きみはいい子(2014年製作の映画)
4.0
前半、全体的に青っぽくて暗い印象の映像が、後半、金色っぽい光の温かみを感じさせる描写が多くなって、最後何となく希望を感じさせる余韻が残る。

子供たちの姿から大人が感じられること、学べること、たくさんあるんだな。心をゆったり優しい気持ちで世の中を見ることで救われる物事、きっと多いはずなんだ。

「幸せは、晩ご飯を食べて、お風呂に入って、お布団に入って、お母さんにおやすみを言ってもらう時の気持ちです。」ひろやくんの言葉。こういう心にジンと響く台詞が他にもたくさんあった。

学校のチャイムとか校庭の鉄棒とか、放課後の夕焼け小焼けのメロディとか、懐かしいね、小学校。
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