とある町に住む三人、問題に向き合えない新人教師の岡野(高良健吾)、虐待をしてしまう主婦の雅美(尾野真千子)、認知症になりかけている独居老人のあきこ(喜多道枝)を軸に進んでいく物語。
すごくリアルだなあというのが一番の印象。池脇千鶴の演技が苦手でそこまで感情移入できなかったが、とにかく子供も大人もリアルだ。
語彙力がないのでうまく言えないが、「子ども」に限らず、色々な事情、立場、年齢の人がいる。
自分は孤立し、たった一人と思える人でも、誰かが見ていて、誰かが寄り添ってくれる。
理想だけど、そうであってほしいと思った。