このレビューはネタバレを含みます
ポール・ウォーカーさんがフル出演した最後の作品はヨーロッパコープ制作、リュック・ベッソン脚本のパルクールアクション映画。
勿論ポールのお家芸たるカーアクションもあるよ、という全部盛り。
冒頭は悪くないと思う。既に手垢のついた閉鎖都市ものですが、パルクールアクションを入れて新鮮さもあります。
ただ、最後の方で主人公たちが郵便番号で何かに気付くというあたりから脚本家の杜撰さが目立ち、そのまま大団円へ。話の終わり方は悪くないと思いますが一番大事な所が杜撰かつ論理的ではないのはつらい。
あと敵役が実はいい奴というのはともかく最初の方でかなり凶悪な前科あるんですが、物忘れよすぎやしませんか?