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私は推理小説が大好きだ。
魅力的な謎の提示とそれを解き明かす論理的な推理、フェアな精神に私は魅了されている。
そんな推理小説にSFミステリーと呼ばれるジャンルがある。
現実世界ではあり得ないSF的な設定を前提として繰り広げられる、極めて論理的な推理小説だ。
そう、あくまで論理的なのだ。
設定は荒唐無稽ながら、あくまで理路整然かつ論理の破綻がない美しい物語は驚嘆の極みなのである。
本邦では西澤保彦あたりが有名だ。
是非ともご一読を。
この映画はその系譜にあるミステリー作品だと言える。
記憶探偵という存在が、広く認知されている世界での物語なのだ。
記憶探偵とは・・
人の記憶の中に入る能力がある探偵の事だ。
彼らは事件当事者の記憶の中に入り込み、その一部始終を見るのだ。
これは凄い。
無敵の名探偵である。
もはや、推理能力など必要なしではないか!
以外ネタバレ注意
今の私は、いいね❤️とかコメント❤️ができない状況にある。
実に歯がゆいのだが、もう少し待っていただきたい。
いいねやコメントをしてくださっている方々には感謝と陳謝の思いしかないのだ。
あと15年ぐらいで解消できると思われる。
(ネタバレの意味合いが違うよ。)
“記憶“の意味合いも違うのだ。
無敵だと思われた記憶探偵の弱点はそこである。
記憶=真実ではないという事なのだ。
ちなみにネタバレ機能はちゃんと使えます。
ただ、個人的にあれを開くのが面倒臭いので、生文で上げている次第である。
話が右往左往して目が回ってきた。
私は何が言いたいのだ。
ヒロインの少女は、なんとヴェラ・ファーミガの妹らしい。
かなり年齢が離れている。
どのような事情があるのか、あるいは無いのかは知らないが、嬉しい驚きだった。
さすがにヴェラの妹だけあって美しい。
もう少し大人になったらプロポーズしてあげてもいいよ。