アナの記憶と食い違う周囲の話、どこからどこまでが真実なのかを見極めようとすると華麗に裏切られます。そういう話かーい!
結局、記憶なんてものは当の本人によるフィルタリングがかかっていて。その曖昧なものに振り回されて現実が見えなくなるのは滑稽でしかないよなぁ。
なんかそう言われちゃうとこの話自体元も子もない話なんだけど。笑
結末に見える、皮肉にも過去を乗り越えることが出来た清々しさ。なんとも釈然としないのは、きっと振り回されて捨てられた恋人みたいな気分だからか。ってことは夢中で観てたのかもしれない。。