鍋レモン

Blood ブラッドの鍋レモンのレビュー・感想・評価

Blood ブラッド(2009年製作の映画)
2.9
⚪概要とあらすじ
『IZO』の武知鎮典によるダイナミックなストーリーを『SHINOBI』などの下山天監督が映画化したエロチック・アクション作品。

メイドが殺されたお蔵入り寸前の事件を追い、メイドの雇い主である謎の女性、美夜子ロジュンベルク(杉本彩)を訪ねた刑事・星野(津田寛治)。犯人を知っているという彼女に導かれ、忍び込んだ黒沼右京(要潤)のアジトで、星野は恐るべき光景を目にする。何と右京は、美夜子によって永遠の命を吹き込まれたバンパイアだったのだ…。

⚪キャッチコピーとセリフ
“最高の快楽をあ げ る”

「私のことはもう忘れて」

⚪感想
ヴァンパイア作品。

設定の欲張りセット。
ヴァンパイアという設定だけでもお腹いっぱいなのに右京の過去とか不老不死とか契約とか以心伝心とか日本刀とか剣とか凄い濃い。

観てヒットしないのは分かるけど別にめちゃくちゃつまらない訳でもなし、そこそこ観ちゃう。

韓国で内容を直してリメイクしたら受けそう。
そしたら『渇き』になるかもだけど。

最後は個人的に驚きの展開すぎて笑ってしまった。

ヴァンパイアになると誰でも妖艶に見えるのが良いよね。
歯が伸びるのはいいけど目が光る演出は要らなかった。

シーンの合間合間に月だけのシーンがあるのちょいダサい。

斧や剣や日本刀が切れなさそうでおもちゃみたいな見た目をしてた。

アクションもワイヤーなのか知らないけど変。

杉本彩さんの肌の白さとプロポーションの良さ。胸の形良すぎかこの人。
ベットシーン多めだから杉本彩さんが好きな人にはオススメかも。

要潤さんと津田寛治さんが頑張っていたし、ガッツ石松さんも良かった。

メイドの女の子がアクションが一番上手かったし可愛かった。



⚪以下ネタバレ



何故か右京が沖田総司っていう。だから刀裁きが半端なく上手い。でもそれだけ。

選ばれた、選ばれてない、契約だの色々面倒。選ばれてない右京の部下は耐えきれなくて燃えた。骸骨になってびっくりした。

結局美夜子と右京に巻き込まれた星野って感じ。
美夜子と星野が幸せに暮らすエンドかと思ったら殺して心だけ生かす選択でびっくり。それなら一つの箱に入れてあげて。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞。
鍋レモン

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