真剣で壮大なギャグだった。
1より悲壮感強め、キリスト教色強め。フィボナッチ数は草
画面が結構いつも暗い。
構図の美しさは流石。
ズーム多用でも見やすい映像、
多い切り替えによるポップさが優しい。
描写は、こちらの方がハード。
主演が心配。
でも話としては、
そこまで酷い目には遭っていないので大丈夫(?)。
暴力来るかと思えばチャンバラだったり、
サディストが普通に良い人だったり。
ハラハラさせて踏み込み切らない、という造りそのものが性的で面白い。
1から、物語が結構動く。
百合ある(泣)。
でも、ただあるだけ。人によってはおそらく地雷。
ラストは賛否両論ありそう。
簡単に予想できたというか、凡庸というか。
でもその凡庸さが痛快。
幸福ではないが、良いエンドだと私は思う。
シンプルに楽しい作品でした。