宵闇之闇猫

パシフィック・リム アップライジングの宵闇之闇猫のネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

非常に見やすい。
テンポもストーリーも。

前作ありきな設定や会話はあったけれど、前作と今作で差別化されてて良かった。
ドリフトの元々の設定を考えるとそれはどうなん?ってところ(キャラクターの心理描写が少ない、相性が合うかどうかが分からない)があったけれど、その辺はうやむやに。

ジプシーアベンジャーは、えらくスタイリッシュになったけど、装備や耐久性はそこまで変わってなかったな。
敵のコピー機(オブシディアンフューリー)が機械的なのに対して、人類側のロボが重厚的というか1テンポ遅い、考えてから行動という見た目の分かりやすさがあった。
あとアレだな、
ロープ系武器が多過ぎた。
決定打となる武器がない。

メガカイジュウがゴジラ感があった。
富士山固過ぎ。
だからあれほど無人機は敵になるって言っただろ、映画観てないのか?
ロープ系武器使って、デスヨネー。
セイバーアテナはスピード特化だから紙装甲過ぎる。
ブレーサーフェニックスはトリッキーな動きをもっと生かして欲しかった。あとハンマーダメ。
ガーディアンブラーボは、デスヨネー。
おい、アムロ。
マコは友情出演だったの?ってくらいの速さで退場。
今回のカイジュウのフォルムというか造形が、特にライジン…PSシリーズPSO2の敵モンスターに似てて少し既視感。
最初のタイトルロゴが、トランスフォーマー感があった。
パイロット一人死んだのは、凄く無駄死に感あったなぁ。

まぁ、ともかく楽しかった。
色々終わった後に感想が言い合える良い作品だと思う。
4DXで観ると楽しいかもなぁ…

あとがき。
ヴィクが個人的に好きだな。
宵闇之闇猫

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