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パシフィック・リム アップライジングのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.6
「パシフィック・リム アップライジング」
原題「Pacific Rim Uprising」
2018/4/13公開 アメリカ作品 2018-105

面白いのは相変わらずですが、デル・トロ監督交代の余波ですかね、強烈なオタク個性が薄まり、優等生の作品になった感じですね。匂いか薄まったって感じです。
前作に比べて暗い場面がかげを潜め、明るい所でバシバシ戦うことも重厚感が薄れた要因でしょうか。言い換えれば「トランスフォーマー」的な。
ストーリーもそれなりに面白いですが、若者たちの成長ストーリーで、洗練されてされた感じになってますね。
あと、日本の描写の曖昧さが気になりました。やはり中国っぽく、富士山のまわりの大都会?森林限界に針葉樹?ツッコミ所満載ですね。
とは言え、前作との比較で色々思ったけれど、作品としては十分に楽しめる作品でした。

人が乗り込み操縦する巨大ロボットのイェーガーと「KAIJU」と呼ばれる巨大モンスターの戦いを描いて話題となったSFアクション大作「パシフィック・リム」の続編。前作から10年後を描く。「スター・ウォーズ フォースの覚醒」で一躍世界的に知られる存在となったジョン・ボイエガが主演を務め、スコット・イーストウッドや新田真剣佑が新たに参加。前作からはチャーリー・デイ、菊地凛子らが続投している。前作を手がけたギレルモ・デル・トロは製作にまわり、テレビシリーズ「デアデビル」などで知られるスティーブン・S・デナイトが監督を務めた。
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