このレビューはネタバレを含みます
2024年度、社会人になって一本目の作品。会社の同期に勧められて鑑賞。
特に激しい展開があるわけではないが、観終わった後にすごく前向きで暖かい気持ちになることができた。
自分に自信があるジュールズが、初めは合わないと決めつけていたベンに徐々に心を開いていく姿には心を打たれた。並行して進むジュールズと夫との関係性を通して、強い人間なんていないということも学ぶことができる。
ベンの俳優さんの表情が非常に柔らかくて、頼れる存在であることを強調してくれる。私自身もベンのような歳の重ね方をしたい。