インターン初日に、みんなが様々な最新ガジェットを取り出す中、ベンは古い色の四角いかばんをガチャっと開けて、メガネケースや電卓を順々にデスクに並べていくシーンが好き。
本質的な目的を達成するための機能と、そこにちょっとの愛嬌が添えられていること。
洗練されていながら、情緒面のフォローも忘れていないこと。
これこそが、効率や多機能性が重視される現代にも通ずる人間的な魅力で、ベンが体現する価値なのかな。
わたしが機能性よりもヴィンテージライクなものに惹かれる理由は、こういう価値観への憧れなのかな〜とか考えてた。