【予想以上に生きる希望を与えられた作品。】
高校の友人らが就活を終わらせた時期です。2浪の私はボンヤリ眺めているだけ。働きたくない。働きたくない。勉強だけしていたい。働きたくな…。はぁ。
そんな時に、準新作が100円になっていたので手に取ってみた作品がこちら。あぁ、インターンね。はいはい、偶には意識高い映画に肖るのもアリだね。(動機が不純)
出てくる登場人物は皆キラキラしていて、ハズしたか〜。と思っていた時に退職後の虚無感に耐えられずインターンに申し込むデニーロおじいちゃん。晴れて採用され皆のため、年下の上司のために働く働く。
観ていてなんだか自分が情けなくなってきた。デニーロはなんて素晴らしい人なんだ！！！それに比べて私は社会に貢献するどころか、隣に居る人にさえも気を支えているか自信が持てないでいる…！
脱ニヒリズム！周りに幸せと安心を与えたい！(と、一瞬でも思わせてくれる)作品です。日本にいるとどうしても老後が暗く辛いイメージがこびりついてしまうけど、明るい希望が射しました。
いつの日か私もあんな人になれたなら。
