自宅キッチンから始めた事業を
220名の社員を抱えるまでに成長させたジュールズ
事業は順調だが
彼女の情熱とは裏腹に
社内は問題山積み
進んで家庭に入った夫とも すれ違い続け
母親とは仲が悪い
いつも一人で頑張っている彼女
会社の一環で雇われた
70歳の新入社員ベン
ジュールズ専属のインターンとなる
彼女は
ベンを扱いきれずに ほぼスルー
仕事を与えられないベンは
マイペースに しかし社内の隅々に気がつき
できる限りのサポートをする
雇い主に相手にされなくとも
自ら動き
『一歩前進』とつぶやく彼は
日々を楽しむ達人?
頼れる彼は いつの間にか
若い社員たちの人気者に
ある時 若い同僚が聞きます
「いつもハンカチ持ってンの?」
「ハンカチは(女性に)貸すために持つんだ」
・・・仰る通りハンカチ大活躍♪
やがてベンは
ジュールズに対しても
かけがえのない友人になっていく
性差も
年齢も
世代も超えて
正直に意見を言い合える関係は
素敵だ。
そして、そう多くない。
『ハンカチは 貸すために持つ』
…私たちは
かけがえのない誰かの
幸せを願うために
誰よりも
自身を活かしていけばいいのよね。
誰も 自分自身を幸せにする以上に
誰かを幸せになどできないのだから。
一人で頑張る彼女は
泣き言も言える相手を
しっかりつかまえたことで
また前へ進んでいけるのよね^_^
彼女がパートナーに
「これからは ハンカチを持って」
と泣き顔で告げるのは
これで私、進んでいける。という確信と意思の現れ。
あなたが
あなた自身を幸せにする
それ以上に、幸せにしたい人は誰?
あなたが泣く時に
ハンカチを差し出して欲しいのは?