愛河英太

マイ・インターンの愛河英太のネタバレレビュー・内容・結末

マイ・インターン(2015年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

2020年7月22日
新型コロナが再び猛威をふるい、
4連休だったのに外出自粛をオススメされた晩に見ましたよっと。

やっぱり個人的には最高の映画だなこりゃ。

4.5くらいにしちゃうよもう。

人生であと5回くらい見るだろうから、
最終的には自分が還暦の時に見て5.0点に到達って感じ。


まず頭の悪そうな感想を羅列していきます。


イイっすなぁチャリンコでOfficeを駆け抜けるハサウェイさん。

ベンが、初出勤の前の晩に、革靴の箱をチェックし、明日着るシャツを準備してるの、最高。かわいい。

スーツの着こなしが最高。

クラシックは不滅ってかっこよすぎるだろ。カバンを開けた一式がかっこいいんだよな。

瞬きするのもかわいい。
メールずっとまってるのもかわいい。
目覚まし鳴る前に起きてるのかわいい。

若者に人生相談されれて、
全て的確で、かわいい。

ベンが汚い机を掃除して、
称賛されてるシーンとか、なぜか泣けるんだけど。なんで。

全部かわいいわ。

アンハサウェイさんは、個人的には全然、綺麗というか、可愛いと思わないんだが、
(え、何様?)どの映画を見ても演じてるアンハサウェイさんがすごく素敵で、
結果、アンハサウェイ本人を好きになってる。

社長なのに、優しいよね。愛がある。
社員想い。

ペイジ、クソかわいい。

『アークシデーント!』の言い方クソかわいい。

またベンの話に戻って、
家帰ってワインとか飲み出すの。最高。

マッサージの時、名刺もらってすぐさま電話するのかっこいいわ。男らしい。

上司とかに話しかけられて、ちゃんと部下も立つのって大事だと思う。

もっかい言うけどペイジくそかわいい。(2回目)





そして、問題の、1番、大好きなシーン。




アンハサウェイと、ロバートデニーロが初めてお互いの事を知る、そして友達になるこのシーンが最高に好き。
数ある映画の中でも好きなシーン。

残業中に、ボトルビールで乾杯から始まりピザを食べるシーン。

お酒って飲酒運転とか、人に迷惑かけたりとか、イイ事ばかりじゃないけど、

この映画の様に、お酒って『素敵な空間、時間』を演出してくれて、『人と人が繋がるためのツール』だと思うのです。

ほっこりするよ。このシーンは。

アンハサウェイの方からビール持っていくんだね。社長!


日本人としては『サヨナラ』って言ってくれるの嬉しいですね。

ロバートデニーロの彼女になるフィオナ、すごく上品でセクシー。

街で自己紹介のシーンも最高。

昨日のヤンキースの試合の結果から会話が始まるの素敵。

プリーズの言い方。ペイジかわいい。(3回目)

さっきから何?飛行機の中、最高。
飛行機の中の楽しそうな会話。

アンハサウェイさん、ホテルでベンの横で寝ちゃうとき、
ベットの靴用のカバーだよそれー!
ちゃんと布団で寝てー風邪ひくよー

てかお墓に1人ってそこがポイントー?

これ、好きなんだけど、
ベンがアンハサウェイと車乗ってて、
CEOを任せることを決めたあと、
最後にベンが車の窓を開けるんだよね。
なんとも。

そして階段で強い酒、ウォッカとか最高じゃん。なんだそれ。

あのアメリカの中2階みたいな家の作りなんなんだよ。オシャレかよ。

小さい時、フルハウス見てた頃から思ってたわ。

もうあの階段のウォッカ飲むシーンでもうそれ以降は万事ハッピーでした。あざす。

もう浮気とかどうでも。
CEOとかどうでも。



さて。

現代では、堅苦しい習慣とか、古き良くもない慣習、固定観念とかも多いけど、

ベンの言う『クラシック』というのは本当にこれからも大切にしたい部分がありそうだなって思いました。

会社にスーツで行く必要はなくなるかもだけど、ハンカチは持ってた方がいいし、

上司や、友人でも、話しかけられたら、席を立って目線を合わせるべきだと思ってしまう派。で、

結構、座ったままパソコンカタカタやってる人もいるよね。


そして人間関係に年齢や性別の壁はないというか、自分にとって頼れる人が誰かとかわかって生きていき、誰かの相談に乗ってあげられる存在になることで、結果、自分が生きた心地がするというかなんというか。持ちつ持たれつ

黒ラベルの小瓶あたりが、飲みたくなってきた。

いい感じで歳とりたいなぁと思える、
何が大事かを考えながら生きていこうと思えるバイブル的な映画でした。




あと、音楽も最高ね。

ペイジ、クソかわいい(4回目)
愛河英太

愛河英太