このレビューはネタバレを含みます
“僕らは殺し屋。ターゲットは先生。”
“はい、発砲したままで構わないので、出席をとります。”
新学校、櫟ヶ丘中学校の落ちこぼれ、3年E組。
ENDのE組。終わりが始まる。
“私が月を破壊した犯人です。来年の3月には地球も破壊する予定です。ということで今日から皆さんの担任になりましたのでどうぞよろしくお願いいたします。”
防衛庁の方が連れてきた、
怪物を殺してほしいと。
国家機密で。最高速度はマッハ20。
ここの担任ならやっても良いという。
君たちには人間に害がない、しかし、怪物にはダメージを負わせることができる特殊な武器を用意した。成功報酬は100億円。
“人に笑顔で胸を張れる暗殺をしましょう。”
赤羽カルマくん。
2年の時の暴力沙汰が原因で、学力は高いのにE組へ。喧嘩や騙し打ちが得意。
A組がE組の子をいじめてて、それを助けた。
いじめっ子のA組に怪我を負わせたら、好きだった先生は自分の保身のために怒った。
“そいつの全てに絶望したら、俺にとってそいつは死んだも同じだ。助けに来れば救出する間に撃たれて死ぬ。見殺しにすれば先生としてのあんたは死ぬ。”
転校生、人工知能のついた箱型AI。
次の転校生は、屋根を突き破って降りてきた銀髪の少年、いとな。先生の兄弟と名乗る。先生と同じ触手の持ち主。親と名乗る、白服に包まれた通称シロ。
“渚じゃないよ、かやのだよ。”
人を人とも思わない、殺せんせーよりよっぽど
鷹岡のほうがやばいやつじゃんか。