このレビューはネタバレを含みます
【殺センセーの声は、
成功だと思う】
先日、夫が家族で観ようと借りてきた。
私は、
「暗殺教室だなんて!!あなた、それ、R指定ちゃうのん?絶対そーやで、
そんなもん、子供に観せたら、アカンのやでぇぇぇぇ~」
・・・と止めてが、そうでもないみたいで、
観て納得。
成程、こういう事か・・・・。
確かに、映画の予告や、CMでこの黄色い物体観たような気がする。
全く、興味のない映画だったせいか、完全にスルーしていた。
勿論、原作も未読。
子供たちは、けっこう面白かったみたいで、
時々、笑って、観てました。
私は、「どうせ、おもろないやろ」という低いハードルだったせいか、
意外に面白かった・・・という評価。
普通に面白かったという感じ。
この手の映画は、普通に面白かったら、それで良いような気がする。
ただ「何かを学ぶ映画」でもないし、
「映画で見るべき娯楽映画」にもなっていない。
そう、これは、本当に、「普通にそこそこ観れる映画」という位置づけか。
なので、そういうスタートだから、
生徒たちの演技力に何を求めるわけでもないし、
椎名さん高嶋さんの大袈裟な演技も、それはそれで、気にならないほどだった。
殺せんせーも何気に可愛いし、
この声をしている二宮くんも、凄く良かった。
上手に吹替えしてるよね。
劇中はまったく分からなくて、「誰なんやろー」と思ったら、二宮くんだった。
二ノ宮くんだと分からないだけでも、この吹替えは成功だったと思う。
CGの粗さは、随所に見受けられて、
この手の作品を映画にするなら、CGにお金かけなくて、どこにかけるというのか??
・・・とは思った(笑)
普通に面白かったけど、勿論、続編を観にいこうとは思わないし、
是非、DVD借りなくちゃ・・・とも思わない。
こんな風に、子供が観てる横で、
ついでに観る・・・っていう程度かな。