全く予備知識なしで観ましたよ。
というかポスターから勝手に『神さまの言うとおり』みたいな話だと思って観ましたよ。
全然ホラーじゃないっていう。
悔しい事に3回ぐらい笑ってしまったよ。
あのね、この映画なにが凄いって、キャストが観客層を完全に抜け目なく網羅してるトコです。
ジャニーズから美少女、渋いオッサンからお色気オネーサンまで、少年、女子高生なんでもアリで、老若男女ロリコンショタコンからスケベオヤジまで洩れなくロックオン。
いいねその商業的に貪欲な姿勢。
平成ナントカのイケメン山田涼介君演じる主人公の母性本能くすぐりそうな雰囲気。
椎名桔平さん演じる防衛省烏間の渋い男の魅力。
イリーナ・イェラビッチ嬢の谷間!
橋本環奈ちゃん演じる自律ホニャララ砲台の無駄に二次元美少女感。
加藤清史郎くん演じるイトナの子供店長感。
イリーナ・イェラビッチ嬢の太もも!
いや見所は充分です。
勢い余って星5つけそうになります。
なによりメインキャラの殺センセーね。
見た目ですらファイナルファンタジーとかの終盤のダンジョンで出てきそうな鬱陶しさがありますが、実際相当鬱陶しいです。
高速移動が出来るから分身みたいに見えるのくだりはうっかり飲んでたコーラ鼻から出ました。返せ。
原作知ってる人にとってどうなのかはわかりませんが、取り敢えず何も知らない状態で観に行ってもなかなか楽しめると思います。
インド映画の『ロボット』みたいにこういうの海外で意外とウケると思う(確信