事前情報は「デイン・デハーンが主演」、「彼女がゾンビになる」程度だけで観たんだけど、蓋を開けてみたら、予想外にドタバタなコメディ映画でとっても面白かった。
今までもゾンビになっていく過程を描いた作品はあったけど、ゾンビ化していく過程をコミュニケーションで表現していくのは新しかった。(もちろん自分が観た映画に限った話です。)
ゾンビ化していくオーブリー・プラザの暴走っぷりと、それに慌てふためきオロオロするデイン・デハーンの姿が本当に最高。
今までどんな映画でもクールな感じのデイン・デハーンが慌てふためいている姿を観れただけでも、この映画には大きな価値があった。
加えて、マシュー・グレイ・ガブラーのバカっぷりと、ジョン・C・ライリーがかなりウザいのも最高だった。(笑)
あと、出番はちょっとだけにも関わらずアナ・ケンドリックが、「これぞアナ・ケンドリック」と言う感じの演技をしているのが本当に素晴らしかった。
これが日本国内でシネマカリテ一館のみの上映なのは勿体ないなあ…。
