公開当時何故僕はこの映画を一人で見に行こうと思ったのか、全く思い出せない。
ヨガ映画を謳っておきながら、火を吹かないし宙に浮かばないしテレポートもしない、それどころか腕や足が伸びすらしない。
こういった映画で本来のヨガの姿を描写しないのは良くないと思う。
間違った知識が広まってしまうよ。
そして道端やディーン・フジオカの持つ、間違いなく抜群のルックスなのにある種独特の胡散臭さとシティ感が映画全体を支配していて、門脇麦は主演で圧倒的に出番も多くてがっつりキャラ付けもされているのに空気だった点もマイナス。
せめてヤり逃げ泥棒のアイツを、スライディングキックで画面の端に追いやって投げを決めて最後に燃やすくらいの事はしてほしかった。
ま、でも、やっぱり、こういう女子映画、私嫌いじゃないのよね。
音楽が凄く良かった。
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