このレビューはネタバレを含みます
原題: L’ami de mon amie
英題: My Girlfriend’s Boyfriend
「喜劇と格言劇」シリーズ全6作の最終作。
“友だちの友だちは友だち”
パリ郊外のニュータウン。市役所で働く女性ブランシュと、とあるきっかけから友だちになった女学生レア。ブランシュはことあるごとに自分のことを「ブスだから…」と言い2年くらい恋人がいない。レアは恋人ファビアンがいるが関係が微妙な感じ。そんな中ブランシュはファビアンの友だちのプレイボーイ アレクサンドルに惹かれるようになり…。
ファッションはカラフルで、ブランシュのジャケットのサイズ感なんかモロに80年代だなぁと。顔はちっともブスじゃないのにファッションはチョイダサい。それに対してレアのスレンダーな体に似合うファッションは今でも通用する?ある友達のパーティーで着ていたロングスカートのコーディネートはステキだった。
本作では男女の「相性」を扱っているでしょうか。趣味の合う相手とは自ずと近しい関係に。マリンスポーツが大好きなファビアンに対して水が嫌いなレア。反対に水泳なんかも好きでファビアンと趣味もバッチリ合うブランシュ。この2人が惹かれ合うのは時間の問題かと。レアとアレクサンドルも同様に惹かれ合い…。
ラストのなんちゃってペアルックにはちょっと笑ってしまいましたが🤣
めでたし、めでたし…。
P.S. フランス人女性って皆スリムな気がするのは気のせい?あんな美食の国なのに太らない秘訣が知りたい←そこじゃない😂