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友だちの恋人のもりのレビュー・感想・評価

友だちの恋人(1987年製作の映画)
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本当なんでかわかんないけどこのバイブス大好き、開始30分もしないうちにもうコンフォートムービーなのが心で理解できたの結構すごい体験じゃない?

恋愛のことしか考えてないように見えて実際優先してるのはみんな自分なところがいいよね。そんで自分のことで精いっぱいだから大して相手に怒ったりしない点もウケる。関係性だけ見たらドロドロしてるのにそういうとこ妙にサッパリしてる。優先順位つけるとすれば自分>>(越えられない壁)>>友だち>>>>異性だけど、たまに異性が友だちを上回る時の熱量が良いスパイス。

ハイキングのくだり良かった。(バカ歩くじゃんさすが狩猟民族は違うなって感じ) 公園の植生とは違う鬱蒼とした緑がたまらんよね、日暮れどきにこんな所に好きな人といたら泣きたくもなるよ。

ロメールの映画もこれで4本目、いよいよ気になってきたのが人と知り合う/ 仲良くなるハードルの低いこと…。ちょっと紹介されただけの人と駅で出くわしてディナー誘うって個人的には考えられないし、旅行なり同棲なり距離の縮まり方がえげつない速さなのは映画の展開のため?みんな社交上級者だしフットワークの軽さはマジで見習いたい
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